直心影流薙刀術大刀【スヌケ・椿】
SKU: W336P
商品詳細・サイズ表
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細身 直心影流薙刀術大刀【スヌケ・椿】
純日本製 (都城産)
形状:平峯 | 平頭 | 小切先
木材:スヌケ・椿国産の厳選された高品質な木材を使い、宮崎県都城市の伝統ある工房で丹精込めて作り上げられている大刀です。
直心影流薙刀術で使用され、反りがほとんどなく、軽量で細身の大刀です。直心影流(薙刀術)の稽古だけなく、技の正確さを重視する合気道の一部の師範も使用しています。※「スヌケ」「椿」の2種の木材からお選び頂けます。
※ お名前、学校名、道場名、座右の銘等、ご希望の文字をお入れすることが可能です。
※ 直心影流薙刀術用大刀は、「大太身 鹿島神伝直心影流大刀」とは異なります。直心影流薙刀術について
直心影流薙刀術の始祖は、松本備前守紀政元で、室町時代末期に関東の鹿島の太刀と関西の鞍馬流の長所を取って、「鹿島神伝神陰流」という新剣法を創始したのに始まります。明治維新後、直心影流剣術と柳陰流薙刀術を学んだ佐竹義文(鑑柳斎)が直心柳陰流という流派を開き、いつの時期か「柳」の字が省かれ「直心影流薙刀術」となりました。現在の直心影流薙刀術に伝わるのは小薙刀の技法であり、小ぶりの刃を薙ぎ上げ、薙ぎ払い、精緻で敏速な技法を身上としています。攻守兼ね備えた小脇の構え、水車・風車といった車返しの技が特徴的で、自然現象の中に流れる力の動きを技の中に取り入れ、最小の力で相手を制するという華麗で勇壮な操法です。
【スヌケ】
「イスの木」に現れる焦げ茶色の堅くて重い芯部の木材で、近年、希少化が進んでおり、やがては手に入らなくなると言われています。 非常に強度・重量に優れ、硬度や重量においては国産木材の中では1番ですが、粘りがないため、割れたり折れたりしやすく、打ち合いや実戦中心の稽古には不向きです。その高級感漂う重量感と美しい木目は鑑賞用や贈答用の木刀としても非常に人気があります。【椿】
堅く緻密、かた均質で粘りのある木材で、摩擦に強く磨り減りにくいのが特徴です。比較的軽量なため、女性にもお勧めです。近年、入手困難な「枇杷」と材質が似ていることから、その代用としても使用されています。 武道用のみではなく、木肌の細かさと美しい質感は鑑賞用・贈答用としても人気があります。ニス無し(油磨き)仕上げについて
ニス無し(油磨き)仕上げは、職人が厳選した良質な木材の武器にしかすることのできない仕上げで、握った瞬間から木材本来の質感を感じることができます。同じ木材でもニス有りの武器とニス無しの武器の価格が異なるのは、ニス無しの武器は木を保護する役割のニスがない分、ニス有りの武器に比べ、より上質な木材を使用する必要があるからです。そのため、ニス無しの木製武器が在庫切れの場合、木材選定の時間に時間を要するため製作に約6週間前後かかることもございます。
また、ニス無しの木製武器はいい状態で長くお使い頂くために、定期的に「椿油」等の植物製油で磨く必要があります。(油磨き後は、木材が油を吸収するため木材の色が若干濃くなります。)直心影流薙刀術大刀 仕様 素材 スヌケ 椿 重量 約 400~450 g 約 300~350 g 全長 101.5 cm 刀身 77 cm 柄の長さ 24.5 cm 柄直径 28 x 20 mm 峯形状 平峯 柄頭形状 半丸 切先形状 小切先 反り 浅め ※ 木材の性質上、寸法・重量・色合いには若干の違いが出ることもございます。
※ 重量や強度は、木材の水分含有量や部位によって変動があるため、あくまでも目安としてお考え下さい。
木材の色味や重量などご要望のあるお客様は事前にお問い合わせ頂くか、ご注文時に備考欄にご希望をご入力下さい。 在庫商品の中から、お客様のご希望に近い商品を選んでお送りさせて頂きます。
当ショップでは、宮崎県都城市にある伝統ある4つの工房から木製武器を直接仕入れております。 ショップの在庫状況や工房の製作状況などの理由により、入荷のタイミングによって同じ商品でも製作工房が異なることがございます。 (商品画像はあくまでもイメージです。)
通常、ご注文時の商品の在庫から選び、出荷させて頂いておりますが、製作工房のご希望等ある場合は、事前にお問い合わせ下さい。 ご購入後の交換も可能ですが (文字彫り入り、特注木刀を除く)、その場合の実質送料はお客様ご負担となります。予めご了承下さい。 -
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本日のご注文の場合、以内の発送予定です。
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