慈成 籠竹拵 [軽量刀身]
本日のご注文の場合、以内の発送予定です。
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価格はカスタマイズ内容によって変わります
特注居合刀オプション
カスタム居合刀における注文確定後の注文内容の変更・キャンセルは、いかなる理由があっても承ることができません。
また、ご注文時にご案内している納期は、通常の製造にかかる平均日数から算出されています。全て手作業で製造を行う商品の特性上、オプション内容や製造上の問題により製造遅延が生じることもございますが、納期遅延に伴うキャンセル・内容変更は承ることができません。何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
美濃坂製 カスタム居合刀の納期は、通常、3~5週間となります(祝祭日を除く)。
慈成製カスタム居合刀の納期は、通常、8~12週間となります(祝祭日を除く)。
ご注文内容によって、ご案内の納期よりも時間がかかる可能性がある場合には、ご注文日から3営業日内にご案内させていただきます。
カスタム居合刀をご注文の際には、標準仕様も含めて、全てのオプションタブから各アイテムを選択する必要がございます。また、オプションタブの中にないアイテムは選択することはできません。
お客様にとって最適なカスタム居合刀をご選択いただくために、是非、「居合刀の選び方」ページをご注文前にご参照ください。
刃渡り
軽量刀身は、標準刀身に比べ、身幅(刀身幅)が狭く、重ね(刀身の厚み)が薄くなっています。軽量居合刀をお探しの方に最適です。刃渡り2尺4寸5分まで製作可能です。
標準刀身は、刀身規格の中で中間にあたる平均的な重量感のある刀身です。鍔元にバランス(重心)があり、初級者から上級者まで幅広く対応しています。刃渡り2尺4寸5分まで製作可能です。
重量刀身は、標準刀身に比べ、身幅(刀身幅)が広く、重ね(刀身の厚み)が厚くなっています。全体の調和とバランスをとるため、標準刀身の柄に比べて若干太めの柄となっています。鍔は、標準刀身と同じ鍔を装着した場合でも、バランス(重心)は切先寄りになります。真剣に近い感覚の刀身をお探しの方や、居合道上級者の型用、試し切り用としても最適です。刃渡り2尺4寸5分を超える長尺にも唯一対応しており、2尺7寸まで製作可能です。
規格 | 軽量刀身 | 標準刀身 | 重量刀身 |
---|---|---|---|
元幅 | ~30 mm | ~31 mm | ~34 mm |
先幅 | ~20 mm | ~21 mm | ~24 mm |
元重 | ~6 mm | ~7 mm | ~8 mm |
重量(2尺4寸5分の場合) | ~750 g 鞘なし | ~840 g 鞘なし | ~975 g 鞘なし |
刀の長さを測る場合、日本の伝統的な計測単位である「尺」を使用します。1尺は 30.3 cmです。尺以下の単位は「寸」で、10寸で1尺となります。また、5寸のことを、0.5尺と言うこともあります。刀身の長さは、鋒から棟区(むねまち)までを直線で測った長さとなり、ハバキは含めません(写真参照)。棟区は部分的にハバキに覆われていますのでご注意ください。合金の強度を保つため、軽量および標準刀身は、2尺4寸5分が最長となります。 また 重量刀身は、2尺7寸が最長となります。
刃渡りはご自分の身長、腕の長さ、流派や道場の規定を考慮の上、お選びください。下記サイズチャートは、全日本剣道連盟が公式に推奨しているものです。女性は、同身長の男性よりもワンサイズ下を推奨しています。また、居合道の専門でない方は、抜刀と納刀をスムーズに行うために、推奨サイズよりも一つ下のものをお勧めします。
初めて購入される方やご心配な方は、道場の先生とご相談の上、ご注文ください。
身長 | 刃渡り (男性用) | 刃渡り (女性用) |
---|---|---|
~ 150 cm | 2尺2寸 / 66.6 cm | N/A |
~ 155 cm | 2尺2寸5分 / 68.2 cm | 2尺2寸 / 66.6 cm |
~ 160 cm | 2尺3寸 / 69.6 cm | 2尺2寸5分 / 68.2 cm |
~ 165 cm | 2尺3寸5分 / 71.2 cm | 2尺3寸 / 69.6 cm |
~ 170 cm | 2尺4寸 / 72.7 cm |
2尺3寸5分 / 71.2 cm |
~ 175 cm | 2尺4寸5分 / 74.2 cm | 2尺4寸 / 72.7 cm |
~ 180 cm | 2尺5寸 / 75.8 cm | 2尺4寸5分 / 74.2 cm |
~ 185 cm | 2尺5寸5分 / 77.3 cm | 2尺5寸 / 75.8 cm |
~ 190 cm | 2尺6寸 / 78.8 cm | 2尺5寸5分 / 77.3 cm |
200 cm まで | 2尺7寸 / 81.8 cm | NA |
刃・刃文
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直刃 [HM001]
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乱れ [HM002]
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湾れ [HM003]
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互の目 [HM004]
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五郎入道正宗写し [HM101]
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千子村正写し [HM102]
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孫六兼元写し [HM103]
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和泉守兼定写し [HM104]
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菊一文字則宗写し [HM105]
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長曾祢虎徹写し [HM106]
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源清麿写し [HM107]
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津田越前守助広写し [HM108]
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藤原国包写し [HM109]
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藤原兼重写し [HM110]
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鬼神丸国重写し [HM111]
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加州清光写し [HM112]
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肥前忠宏写し [HM113]
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水心子正秀写し [HM114]
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陸奥守吉行写し [HM115]
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姫鶴一文字写し [HM201]
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へし切り長谷部写し [HM202]
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真打・源清麿写し (真打ち刃文) [HM801]
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真打・福岡一文字写し (真打ち刃文) [HM901]
刃文は日本刀の大きな鑑賞ポイントであり、 刀を鍛える時に生まれます。
真剣の場合は、「焼き入れ」と呼ばれる工程で刀身に塗られた焼刀土により、刃と刀身の他の部分の硬さの違いが生まれ、焼き入れにより様々な要素が変化していった結果、模様(刃文)が形成されます。硬さの違いを出すことが刃文の本来の目的で、模様は完全なる副産物ですが、刃文は刀の美しさを語る上で非常に重要な要素でもあり、刃文によって刀鍛冶の力量は決まるとも言われています。
一方で、居合刀の場合は合金から作られているため、研削によって刃文を付けています。 職人たちは、特定のパターンを使い、有名な日本刀の刃文を再現しています。
直刃、乱れ、湾れ、互の目は、標準的な刃文です。実在する最も一般的な刃文の模様を取り入れて作っています。その他のモデルは、実在する古刀の刃文をかなり忠実に再現したものになります。刃文には、有名な刀の場合や名だたる刀鍛冶の場合には、その刀を所有していた侍の名前や刀鍛冶の名前が付けられています。価格は、刃文を再現するためにかかる作業量によって価格付けされています。
刃・樋工作
樋(棒樋)には、幾つかの役割があります。樋によって刀身の強度を落とさずに刃をより軽くし、より柔軟性を持たせることができるほか、刃に着いた血を流し出す役割もあります。樋の工作には、2つのオプションがあります。一つは、樋そのものについてのオプションとなり、「棒樋(標準の樋)」「深彫り(深い樋)」「樋なし」から選択可能です。このオプションは、軽量刀身の場合は選択できません。もう一つのオプションは、樋の止め方です。「掻流し」「五分止め」「真剣樋」から選択可能です。(「樋なし」をお選びいただいた場合、選択できません。)
- 樋「棒樋」(標準樋):最も伝統的な樋。
- 樋「深彫り」:標準樋より深い樋。刀身を軽くしたい場合や、重心を柄寄りにしたい場合にお選びください。深彫りの場合、樋鳴り(刀を振った時の風切り音)が大きくなります。深彫りを軽量刀身に施すことはできません。深彫りにすることにより、刀身の重量は、約50 g ほど軽量になります。
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樋「二筋樋」 (フルカスタムの場合のみ承ります):二本の浅く細い樋。重量は、棒樋よりやや重くなります。(下記の仕上げオプションは、樋一本ごとの価格のため、仕上げオプションを選択した場合、仕上げオプション価格は2倍になります。)
※ 標準的な樋止めの仕上げは、「掻流し」です。「標準樋止め」はご選択いただけません。 - 樋「樋なし」:標準刀身の重量より約50 g ほど刀身は重くなります(重量刀身の場合は、約150 g)。 樋鳴りはほとんどございません。
- 樋止「標準」:樋は楕円形で、ハバキから約 4 cm のところまで掻かれています。
- 樋止「掻流し」:樋はハバキの下まで掻かれており、刀身は軽く、重心はかなり柄寄りになっています。
- 樋止「五分止め」:樋はハバキの近く (1.5 から 2 cm)のところまで掻かれています。 刀身はやや軽めで、重心はやや柄寄りになっています。
- 樋止「丸止め」:真剣によく見られるように、樋はハバキの端の上に、手作業で丸く掻かれています。非常に美しいものです。
- 樋先「真剣樋」:このタイプの仕上げは、真剣に見られるものと同様の樋となります。樋先は鋭角な三角形を形作り、手作業で繊細に掻かれており、鋒との自然な調和が見られます(標準の樋は、楕円形になります)。非常に見栄えの良いものです。
柄・全長
刀身を握る部分を柄といい、柄の長さとは、柄の両端についている縁と頭も含めた全体の長さを指します。
刀身の多くの柄は朴の木から作られており、その柄木の補強と滑り止めの為、表面に細かな凹凸のある鮫皮を覆いかぶせてあります。(これを「柄木に鮫皮を着せる」といいます。)
真剣の柄の場合、柄木全体にぐるりと鮫皮を着せる「腹合着」や「前垂着」が一般的ですが、居合刀の場合には、コストをおさえるために一部分だけ鮫皮をはめ込む「短冊着」が一般的です。
柄糸の素材(純綿・本絹・革)に応じて、柄の長さを僅かに調整し、握りやすさや振りやすさが変わっていきます。多くの流派では、3つの拳分ほどの長さが最適な長さとされています。柄の長さは、居合刀の重心をきめるのに重要なポイントとなります。一般的な基準値については、以下の表をご参照ください。ただし、流派や道場の指導指針等と異なる可能性もございますので、遵守すべき内容については、予め師範の先生や先輩などにご確認いただくことを推奨いたします。
刃渡り | 最適な柄の長さ |
---|---|
2尺2寸 ~ 2尺2寸5分 | 7寸5分 ~ 8寸 |
2尺3寸 ~ 2尺3寸5分 | 8寸 ~ 8寸5分 |
2尺4寸 ~ 2尺4寸5分 | 8寸5分 ~ 9寸 |
2尺5寸 ~ 2尺5寸5分 | 9寸 ~ 9寸5分 |
2尺6寸 ~ 2尺7寸 | 9寸5分 ~ 1尺 |
柄巻
柄糸には主に2つの目的があります。グリップとしての役割と、柄をしっかりと固定する役目を果たしています。安全を考えた時、柄がしっかりと巻かれているかどうかは非常に重要です。これらの素材は、伝統的な染色方法で染められているため、染色具合によって色味にばらつきがある場合があります。一般的に、居合刀全体の調和を図るため、柄糸と下緒を同色で揃えることが多いですが、お好みで異なる色を選択することも可能です。
- 「純綿製」:汗の吸収性にとても優れていますが、耐久性において絹と革に劣ります。居合刀には通常、綿柄糸を使います。
- 「正絹製」:やや硬めの感触で、初心者には不向きですが、耐久性があるため、丈夫で長持ちます。
- 「革製」:吸水性はありませんが、最も耐久性がある素材です。艶感があり、グリップ感を得られます。「革表」と牛革を裏側にした「革裏(スエード)」から選択可能です。後者の場合、革表に比べ、耐久性は劣りますが、グリップ感が良く、色持ちも良いので、表革よりも多くの色から選択可能です。
柄巻とは、ここでは柄糸の巻きつけ方を指します。柄巻には様々な巻き方がありますが、柄を補強することに加え、斬り合いで手から刀が滑り落ちないよう手溜りの良さを追及するために考案されたと言われています。
- 「捻巻」:居合刀では基本の巻き方です。X状になった上下の柄糸を中心で捻って巻いており、柄糸による盛り上がりが高くなっています。最も指がひっかかりやすく滑りにくい半面、盛り上がりの高さがあるため磨り減りやすいことが難点です。
- 「一貫巻」:非常に特別な巻き方で、柄の中央が平になるよう巻きます。居合の流派の中でも、片手で行うテクニックが多い流派の方々が好んで使っています。目貫をきちんと固定するために、柄糸は目貫の上に巻かれます (小さい目抜きは、大部分が隠れてしまいます)。 捻巻に比べて耐久性に劣るので、激しい稽古をされる方にはお勧めしません。
- 「雁木巻」:"片手巻"とも呼ばれ、柄巻の原型とされています。柄糸を上下に交差させずに螺旋状に巻き締めるだけのシンプルな巻き方で、グリップ力が弱く、目貫が落ちるリスクがあるので、稽古用には不向きです。明智光秀の愛刀に使用されていた巻き方でも知られています。装飾的な要素が強い巻き方で観賞用刀剣に最適です。
柄・鮫皮
鮫皮 は、柄糸の下に装着されています。"鮫皮"と呼んでいますが、今日では鮫漁に対する問題もあり、代替としてエイの皮が使われています。鮫皮の主な目的は、柄糸をあるべき場所に保持し、柄の構造を補強することです。耐久性のある高品質な皮にするために、サンドペーパーで磨きます。
真剣の拵えでは、「巻鮫」と言って、鮫皮を柄木に巻きつけるのが一般的ですが、居合刀の場合は、価格を抑えるため、長方形に切った鮫皮を柄に嵌め込んでおり、これを「短冊鮫」と呼んでいます。
- 「短冊鮫」:「親粒あり」と「親粒なし」の2種類から選択可能です。「親粒あり」の皮は、質が良く1匹のエイの皮からは、ひとつの親粒しか取れないとされる"親粒"が見られます。親粒は皮の中で最も貴重で高価な部分となっています。
- 「腹合着 (巻鮫)」:大きなエイ皮を柄に巻いています。それによって、柄は若干太くなり、柄が強く補強されます。また、柄糸がしっかり巻けることから、耐久性も非常に高くなります。巻鮫のオプションは、真剣と全く手法で作られます。
鮫皮の色は 「白」が一般的ですが、「黒」や「暗朱」も選択可能です。
- 「暗朱研出オプション」:典型的な暗朱で仕上げた鮫に、黒いラッカーを重ね、その後磨きをかけ、表面から赤と黒のラッカーを除くことによって、白と赤のコントラストを生み出します。
- 「時代オプション」:ベージュは天然染料の色となり、様々な植物を染料として使用しています。色は経年変化し、鮫皮に個性的な風合いをもたらします。
この他、動物保護に配慮している方のために、「プラスティック鮫」 のオプションもご用意しています。プラスティック鮫は、白と黒の2色から選択可能です。
鞘塗り
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Kuroro (classic) [SY101]
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Kuro-ishime (classic) [SY102]
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Kuro-ishime (classic) [SY102]
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Cha-ishime (classic) [SY103]
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Cha-ishime (classic) [SY103]
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Anshu-ishime (classic) [SY104]
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Anshu-ishime (classic) [SY104]
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Charo (classic) [SY105]
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Charo (classic) [SY105]
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Konro (classic) [SY106]
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Konro (classic) [SY106]
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Shuro (classic) [SY107]
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Tame (classic) [SY108]
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Tame (classic) [SY108]
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Nashiji (classic) [SY109]
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Nashiji (classic) [SY109]
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Koshi Sendan (kizami) [SY201]
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Sendan (kizami) [SY202]
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Inro (kizami) [SY203]
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Han Fujimaki (maki) [SY204]
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Han Fujimaki (maki) [SY204]
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Han Same (maki) [SY205]
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Han Same (maki) [SY205]
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Inden (kawari-nuri) [SY301]
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Inden (kawari-nuri) [SY301]
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Sukenuri (kawari-nuri) [SY302]
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Wakasa (kawari-nuri) [SY303]
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Wakasa (kawari-nuri) [SY303]
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Shinobue (kawari-nuri) [SY304]
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Hirumaki (kawari-nuri) [SY305]
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Aogai (kawari-nuri) [SY306]
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Aogai (kawari-nuri) [SY306]
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Kanshitsu (kawari-nuri) [SY307]
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Kanshitsu (kawari-nuri) [SY307]
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Sosame (kawari-nuri) [SY308]
- 変り塗りは、舟形(標準)鐺のみ適用できます。鍬形および袋形はお選びいただけません。
鞘は、2つのパーツからなる 朴木 を貼り合わせて作られており、鞘尻と鯉口、そしてラッカーがしっかりと補強の役目を果たしています。コストを抑えるため、居合刀の鞘は、真剣のように伝統的な漆塗りではなく、ウレタン塗装となっています。
塗の色の種類の最後が "呂" で終わるものは、表面が完全に滑らかで光沢のある仕上がりとなります。また"石目図" で終わるものは、ざらざらした仕上がりになります。「呂」の仕上げのほうが、表面が滑らかな分、帯に差しやすいでしょう。
もし、居合刀を頻繁に持ち歩く場合は、傷になりにくい"石目図" 仕上げをお勧めします。
鞘塗りは通常4つの種類に分けられます: "古典塗"、 "変わり塗"(一つの鞘に複数の塗料が使われているもの)、 鞘の装飾に用いられる"刻み"(鞘に何かしらのパターンを刻んだもの)と 鞘に他の素材を巻き付けた"巻"(鮫皮や籐)があります。変わり塗は、巻あるいは刻みと組み合わせることはできません。
フルカスタムの居合刀の鞘をご希望の場合は、カスタム鞘モジュール.をご利用ください。
鞘・栗形 (任意)
栗形は、鞘の表に装着する木製の部品で、下緒を通すために使います。
標準的な栗形は木製で、ラッカーで塗られています。 オプションとして、 水牛栗形と 肥後石目図栗形 (縁頭に同名のものがありますが、同様の金物となります。) から選択可能です。
栗形は通常、鯉口から 7.5 cm前後 の位置に装着されます。 体型や流派によって、栗形の位置を少しずらしたいと希望される場合は、鯉口から20 cm 以内でしたら調整可能です。
シトドメ は、真鍮に金メッキか銀メッキ加工がされた小さな金具で、栗形に挿入されます。シトドメはあくまでも装飾用の部品です。
シトドメは 「並シトドメ 」(標準) と 「上シトドメ」の2種類の仕上げからお選びいただけます。上シトドメは、穴がより滑らかな仕上がりになっているので、下緒への負担が軽減されます。 肥後石目図 栗形には、シトドメが既に装着されているため、肥後石目図 栗形を選択された場合は、他のシトドメをお選びいただけません。ご注意ください。
鞘・鐺 (任意)
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鐺なし
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平波図 銀イブシ [C-001-2BR2]
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籠図 銀イブシ [C-004-2BR2]
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籠図 [C-004-2BR3]
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石目図 銀イブシ [C-006-2BR2]
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鑢目図 銀イブシ [C-019-4BR2]
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肥後石目図 (土方) 銀イブシ [C-028-3BR2]
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肥後石目図 (土方) [C-028-3BR3]
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肥後岩目図 銀イブシ [C-030-1BR2]
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梵字図 銀イブシ [C-032-2BR2]
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梵字図 [C-032-2BR3]
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薩摩波千鳥図 銀イブシ [C-033-2BR2]
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薩摩波千鳥図 [C-033-2BR3]
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怒濤図 銀イブシ [C-034-2BR2]
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怒濤図 [C-034-2BR3]
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龍図 銀イブシ [C-035-1BR2]
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桜肥後図 銀イブシ [C-037-2BR2]
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桜肥後図 [C-037-2BR3]
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蜻蛉図 銀イブシ [C-041-2BR2]
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蜻蛉図 [C-041-2BR3]
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本肥後図 銀イブシ [C-045-2BR2]
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本肥後図 [C-045-2BR3]
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蜂の巣図 銀イブシ [C-051-2BR2]
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蜂の巣図 [C-051-2BR3]
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的矢図 銀イブシ [C-052-2BR2]
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的矢図 [C-052-2BR3]
鞘尻は通常、水牛の角(居合刀の場合、人工的な素材)で仕上げますが、鐺と呼ばれる金具を当てることもできます。鐺を装着することにより、鞘は非常にしっかりと補強されます。
鐺には、標準、鍬形、長鍬形、袋形があります。 鍬形 は、文字通り鍬の形に似ています。鞘尻に嵌め込んで蓋をし、長さは約 3 cmほどになります。 長鍬形 は、鍬形の先を長くした形で、同様に嵌め込み型で、鞘尻から約10 cmほどの長さになります。 袋形は、嵌め込んで鞘尻に蓋をする形になり、鞘の先から約 2 cm の長さになります。 標準鐺 は、人工角の鞘尻を、鐺に変更したもので、鞘をカバーしません。 幾つかのモデルは、真鍮、金メッキ、銀メッキの仕上げか 銀製がお選びいただけます。
伝統的な真剣の鞘の典型的な形は、鯉口よりも鞘尻のほうがやや狭くなっていますので、鐺は縁よりもやや小さめのものを選択されることをお勧めします。
C-100 - 水牛角補強: これは鐺ではなく、水牛の角による補強になります(真剣鞘の通常工作)。標準的な仕上げですが、鞘尻の部分をしっかりと補強します。
鐺 仕様
詳細につきましては、 鐺コレクションにてご確認ください。鐺そのものだけをご覧いただけます。
科目番号 | 名 | 寸法 | 形 | 材質・仕上げ |
---|---|---|---|---|
C-001-2BR2 | 平波図 | 41 mm x 20 mm | 鍬形 | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-001-2SV0 | 平波図(銀製) | 41 mm x 20 mm | 鍬形 | 銀製 |
C-004-2BR2 | 籠図 | 39 mm x 18.5 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-004-2BR3 | 籠図 | 39 mm x 18.5 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銅鍍金イブシ |
C-006-2BR2 | 石目図 | 39 mm x 19 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-019-4BR2 | 鑢目図 | 41.5 mm x 20 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-028-3BR2 | 肥後石目図(土方) | 42 mm x 20 mm | 鍬形 | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-028-3BR3 | 肥後石目図(土方) | 42 mm x 20 mm | 鍬形 | 真鍮製・銅鍍金イブシに金鍍金 |
C-030-1BR2 | 肥後岩目図 | 42.5 mm x 19 mm | 長鍬形 | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-032-2BR2 | 梵字図 | 38.5 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-032-2BR3 | 梵字図 | 38.5 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銅鍍金イブシに金鍍金 |
C-032-2SV0 | 梵字図 | 38.5 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 銀製 |
C-033-2BR2 | 薩摩波千鳥図 | 39 mm x 19 mm | 袋形 | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-033-2BR3 | 薩摩波千鳥図 | 39 mm x 19 mm | 袋形 | 真鍮製・銅鍍金イブシに金鍍金 |
C-034-2BR2 | 怒濤図 | 38.5 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-034-2BR3 | 怒濤図 | 38.5 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銅鍍金イブシ |
C-034-2SV0 | 怒濤図(銀製) | 38.5 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 銀製 |
C-035-1BR2 | 龍図 | 41 mm x 17 mm | 鍬形 | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-037-2BR2 | 桜肥後図 | 38 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-037-2BR3 | 桜肥後図 | 38 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銅鍍金イブシに金鍍金 |
C-037-2SV0 | 桜肥後図(銀製) | 38 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 銀製 |
C-041-2BR2 | 蜻蛉図 | 38.5 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-041-2BR3 | 蜻蛉図 | 38.5 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銅鍍金イブシに金鍍金 |
C-041-2SV0 | 蜻蛉図(銀製) | 38.5 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 銀製 |
C-045-2BR2 | 本肥後図 | 38 mm x 18.5 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-045-2BR3 | 本肥後図 | 38 mm x 18.5 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銅鍍金イブシ |
C-045-2SV0 | 本肥後図(銀製) | 38 mm x 18.5 mm | 舟形 (通常) | 銀製 |
C-051-2BR2 | 蜂の巣図 | 38 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-051-2BR3 | 蜂の巣図 | 38 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銅鍍金イブシ |
C-051-2SV0 | 蜂の巣図(銀製) | 38 mm x 18 mm | 舟形 (通常) | 銀製 |
C-052-2BR2 | 的矢図 | 38.5 mm x 18.5 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銀鍍金イブシ |
C-052-2BR3 | 的矢図 | 38.5 mm x 18.5 mm | 舟形 (通常) | 真鍮製・銅鍍金イブシ with silver gilding |
C-052-2SV0 | 的矢図(銀製) | 38.5 mm x 18.5 mm | 舟形 (通常) | 銀製 |
鞘・下緒
刀剣の鞘を腰帯に結びつけるために、栗形(くりかた)という鞘から膨らんだ穴に通して結ばれている紐を下緒と呼びます。
昔は、刀剣を腰に結びつけて携行するための紐でしたが、腰帯に差して携行する打刀が流行すると鞘を腰帯に結びつけるために用いられるようになりました。下緒を腰帯に結びつけることによって、刀を抜いた際に鞘が抜け落ちるのを防ぎ、また、不意に刀を奪われるのを防止するといった役割があります。
いくつかの古流では、下緒をどのように武器として使ったか、また敵の手を縛り上げるために使用したか(捕縄術)を教えています。また下緒は、侍と刀の精神的な結びつきの象徴とも言われています。
居合刀の下緒は、通常、純綿か正絹などの素材が用いられています。
慈成は、様々な色とデザインの下緒をご用意しています。純綿製に比べ、正絹製下緒は、緩く織られており、綿製のものよりしなやかで、帯にしっかりと結ぶことができます。
伝統的な染色方法で糸を染めているため、色味にやばらつきがある場合があります。
全ての居合刀は、下緒を"浪人結び"にして出荷いたします。最も一般的で、装飾的な結び方です。
アクセサリーのお勧め一覧





選択後に価格が切り替わります。
西陣織 居合刀袋
純日本製
素材: 絹・綿
長さ:136 cm (~2尺5寸) | 幅 : 16 cm | 重量: 180 g
色: : 紫 (上製) または 青 (特上)
京都・西陣織製の居合刀袋(房付き)です。着物に使用される生地を使い、名刀の保管にふさわしい気品高い西陣織の刀袋です。居合刀一振り、または、竹刀、木刀、杖の3本をまとめて収納することが可能です。
伝統的な上製モデル(紫地ベース)とより豪華な特上モデル(青地ベース)の2種類から選択可能です。
西陣織について:
西陣織りとは、京都市の「西陣」において製織された高級絹織物の総称です。西陣は、世界でもまれな織物の産地でもあります。京都の宮廷文化に育まれた優れた意匠感覚と、1000年以上にわたって長い歴史に培われた先染めの紋織物の技術は、海外でも高い評価を受けています。
選択後に価格が切り替わります。
合皮製 居合刀袋
純日本製
素材: 合皮
長さ: 111 cm (~2尺5寸) または 120 cm (~2尺7寸) | 重量: 400 g
ネームプレートオプション: 合皮製ネームプレート刺繍 (6文字まで可能)
耐水性・耐久性のある合皮製の居合刀袋です。2尺7寸までの居合刀が一振り収納できます。
メンテナンス用品などが収納できる小物用ポケット付きです。
- 長さが111 cm (Mサイズ) または 120 cm (Lサイズ)から選択可能
- 底部分に補強加工有り
- 小物用ポケット
- ちょっとした雨でも安心の耐水性と耐久性を兼ね備えた合皮製
- 長さ調整の可能なショルダーストラップ(背負紐)付き
- フロント部分にネームプレートポケット有り
ネームプレートオプション: オプションにて合皮製ネーム刺繍プレートを製作することが可能です。
刺繍は、姓のみ、名前のみ、道場名など6文字までお好みでお入れすることが可能です。ただし、文字数が増えるほど、文字の大きさは小さめになります。刺繍についての詳細は、 「刺繍・文字彫りについて」のページをご覧ください。
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カノコ織ナイロン製 居合刀袋
純日本製
素材: カノコ織ナイロン
長さ: 111 cm (~2尺4寸5分) | 重量: ~400 g
ネームプレートオプション: 合皮製ネームプレート刺繍 (6文字まで可能)
持ち運びの機会が多い居合道家に最適なカノコ織ナイロン製居合刀袋です。軽量でありながら、耐水性と耐久性を兼ね備えています。裏地がクッション性のあるキルティング素材になっているため、大切な居合刀真剣を保護します。
- 軽量性のあるカノコ織ナイロン素材(裏地はキルティング素材)
- 底部分に補強加工有り
- 小物用ポケット
- 長さ調整の可能なショルダーストラップ(背負紐)付き
- フロント部分にネームプレートポケット有り
ネームプレートオプション: オプションにて合皮製ネーム刺繍プレートを製作することが可能です。
刺繍は、姓のみ、名前のみ、道場名など6文字までお好みでお入れすることが可能です。ただし、文字数が増えるほど、文字の大きさは小さめになります。刺繍についての詳細は、 「刺繍・文字彫りについて」のページをご覧ください。
選択後に価格が切り替わります。
合皮製 居合刀袋 (二本用)
純日本製
素材: 合皮
長さ: 117 cm | 重量: ~650 g
ネームプレートオプション: 合皮製ネームプレート刺繍 (6文字まで可能)
耐水性・耐久性のある合皮製の居合刀袋です。 2.55尺までの居合刀二振り、または、居合刀一振りと木刀2本が収納できます。拭い紙などメンテナンス用品が収納できる小物用ポケット付きです。
- 底部分に補強加工有り
- 小物用ポケット
- 居合刀二振り または、居合刀一振り+木刀2本、または、居合刀一振り+鍔付き木刀1本を収納可能
- 内部に居合刀を保護するスナップボタン付きの仕切り有り
- ちょっとした雨でも安心の耐水性と耐久性を兼ね備えた合皮製
- 長さ調整の可能なショルダーストラップ(背負紐)付き
- フロント部分にネームプレートポケット有り
ネームプレートオプション: オプションにて合皮製ネーム刺繍プレートを製作することが可能です。
刺繍は、姓のみ、名前のみ、道場名など6文字までお好みでお入れすることが可能です。ただし、文字数が増えるほど、文字の大きさは小さめになります。刺繍についての詳細は、 「刺繍・文字彫りについて」のページをご覧ください。
選択後に価格が切り替わります。
高級クラリーノ製 居合刀袋
純日本製
素材: クラリーノ(人工皮革)
長さ: 111 cm (~2尺4寸5分) | 重量: ~350 g
ネームプレートオプション: 合皮製ネームプレート刺繍 (6文字まで可能)
真剣用に最適な高級クラリーノ製居合刀袋です。素材には、ランドセルや靴、手袋など様々な用途で使用されている「クラリーノ」(人工皮革)を使用しています。 「クラリーノ」(人工皮革)は、天然皮革(動物の皮)の構造と性能を、化学の力で再現したもので、マイクロファイバーを3次元的に絡合させた不織布にポリウレタン樹脂を含浸したベースを用いています。そのため、密度の高い天然皮革の構造と非常に似ており、耐久性があります。天然皮革と比べ、軽量で、しなやかであり、水に強いのが特徴です。
- 耐久性と耐水性を兼ね備えたクラリーノ製(人工皮革)
- 底部分に補強加工有り
- 持ち運びに負担のかからない軽量素材
- 小物用ポケット
- 長さ調整の可能なショルダーストラップ(背負紐)付き
- フロント部分にネームプレートポケット有り
ネームプレートオプション: オプションにて合皮製ネーム刺繍プレートを製作することが可能です。
刺繍は、姓のみ、名前のみ、道場名など6文字までお好みでお入れすることが可能です。ただし、文字数が増えるほど、文字の大きさは小さめになります。刺繍についての詳細は、 「刺繍・文字彫りについて」のページをご覧ください。
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本日のご注文の場合、以内の発送予定です。
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