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  • 国産木刀製造業の危機 | 2019年秋、木刀や杖などの国産木製武器製造の今後について、ブログ記事を掲載しました。当時、国産木製武器の約4割程の生産量を占めていた工房・堀之内登製作所が閉鎖し、それ以降、宮崎県都城の国産木製武器の生産力は急落しました。残された3つの木刀工房では、それまで堀之内工房で製作されていた木製武器の製造も担うようになりました。現在の木刀製造現場の状況はどのように変化していったのでしょうか?

合気道袴サイズ表&選び方

星道 合気道袴について

生地から袴に仕立てられるまでの全工程を日本で行い、一着一着、袴職人が丹精込めて仕立てております。
袴の丈の長さや、スリットの長さ、折り目にいたるまで、重厚なつくりの中にも星道独自の仕立てにより、細部にまで繊細な加工が施されています。


合気道袴/合気道野袴 サイズの選び方について

全ての袴の寸法は、鯨尺と言われる単位(0.1鯨尺=3.79㎝)を基準に、日本に伝わる伝統的な手法で製作されています。 サイトで表示している寸法(㎝)は、鯨尺から換算し、少数以下を四捨五入したおおよその数値となります。また、測り方によっては、サイト上で掲載している寸法と実際の寸法とで若干の差異(±1~2㎝)があることもございます。
袴のサイズは一般的に身長に合わせてお選び頂きますが、体格や袴の着用方法によっては、適応サイズが異なる場合があります。また、化繊製の袴に比べ、木綿・藍染製の袴は、2~3%前後程、収縮傾向がございますので、ご購入の際のサイズ選びにはご注意下さい。サイズ選びでご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

合気道袴/合気道野袴 サイズ表

男性 身長
骨盤で締める場合
サイズ 袴の長さ* 女性 身長
ウエストで締める場合
145 cm ~ 151 cm 20 75 cm 140 cm ~ 144 cm
152 cm ~ 154 cm 21 79 cm 145 cm ~ 147 cm
155 cm ~ 157 cm 22 83 cm 148 cm ~ 150 cm
158 cm ~ 159 cm 22.5 85 cm 151 cm ~ 152 cm
160 cm ~ 161 cm 23 87 cm 153 cm ~ 154 cm
162 cm ~ 164 cm 23.5 89 cm 155 cm ~ 156 cm
165 cm ~ 166 cm 24 91 cm 157 cm ~ 159 cm
167 cm ~ 169 cm 24.5 93 cm 160 cm ~ 162 cm
170 cm ~ 171 cm 25 95 cm 163 cm ~ 164 cm
172 cm ~ 173 cm 25.5 97 cm 165 cm ~ 166 cm
174 cm ~ 176 cm 26 99 cm 167 cm ~ 169 cm
177 cm ~ 178 cm 26.5 100 cm 170 cm ~ 171 cm
179 cm ~ 180 cm 27 102 cm 172 cm ~ 173 cm
181 cm ~ 183 cm 27.5 104 cm 174 cm ~ 176 cm
184 cm ~ 187 cm 28 106 cm 177 cm ~ 179 cm
188 cm ~ 190 cm 28.5 108 cm 180 cm ~ 182 cm
191 cm ~ 193 cm 29 110 cm 183 cm ~ 185 cm
194 cm ~ 195 cm 29.5 112 cm 186 cm ~ 188 cm
196 cm ~ 200 cm 30 114 cm 189 cm ~ 190 cm

袴の長さは、平置きした袴正面の前紐下部分から裾までの長さを測った場合の実寸を表し、男性は「骨盤」で紐を締めた場合、女性は「ウエスト」で紐を締めた場合を基準ににして作成しています。

稽古袴以外の袴シリーズ
20号~24.5号: 前紐400 cm 後ろ紐180 cm / 25号~30号 前紐420 cm 後ろ紐200 cm
24.5号までの袴の紐の長さは、ウエストサイズが~85 ㎝位まで、25号以上の袴は~95 ㎝位までのサイズを基準にしています。それ以上のお客様は、特注オプションにて紐延長を施されることをお勧めしています。
また、ウエスト100 ㎝以上の場合は、紐延長に合わせて「腰板の幅調整」をされることで、綺麗に着装頂けます。
「高級テトロン合気道稽古袴」:全サイズ共通で前紐の長さが上記より約20 cm長くなっています。
20号~24号:前紐420 cm 後ろ紐180 cm (~ウエスト90 cmくらいまで)
24.5号以上:前紐 440 cm 後ろ紐200 cm (~ウエスト95 cmくらいまで)
「高級カシミア風 合気道稽古袴」:伸縮性のある生地の特性上、短めになっています。
22~24号:前紐400 cm 後ろ紐180 cm (~ウエスト90 cmくらいまで)
24.5号以上:前紐420 cm 後ろ紐190 cm (~ウエスト95 cmくらいまで)

袴のサイズの選び方

袴の長さ

袴の寸法は「号」で表し、1号は0.1鯨尺(3.79cm)となります。
例えば、26号の場合、袴の長さは、26 x 3.79cm=98.54cmとなります。
この長さは、袴の正面の前紐下から裾までの長さを表します。
合気道の場合、帯の上に着用することから、剣道・居合袴に比べ、後ろ紐の位置が前紐より少し上になるように腰板の位置が調整されています。
そのため、前紐を帯に折り込んで着用する方や幅広の帯などを使用する場合など、着装の仕方によっては、袴のシルエットが崩れることがないよう特注オプションの「腰板の高さ調整」を施すことも可能です。
その他、体格の大きいお客様向けに特注サイズでお作りすることも可能です。ご希望の場合は、お気軽にお問い合わせ下さい。

一般的に、武道袴では、足くるぶしが見えるぐらいの長さを推奨していますが、合気道では長めを好まれる方も多いため、上記サイズ表の推奨サイズは若干長めの合気道袴向けとなっています。
また、木綿・藍染袴は生地の特性上、手洗い後2~3%前後の収縮が生じる傾向がございます。ご購入の際のサイズ選びにはご注意下さい。 また、野袴の場合、袴の特性上、通常の袴よりも短めのものを着用される方が多く、0.5~1サイズ小さめ(短め)を好まれる方が多いです。

日本製の袴の場合、サイズによる丈の長さは共通です。
初めてご購入される方や体格の大きい方などは、道場でご友人の袴など実際の袴を着用させてもらいサイズを確認するのが一番確実な方法ですが(日本製の場合に限る)、ご心配な場合はお気軽にお問い合わせ下さい。

袴の紐の長さ

稽古袴シリーズを除く、袴の紐の基本の長さは、24.5号までの袴が前紐400cm、後ろ紐180cm(ウエスト85 cm 位まで)、25号以上の袴が前紐420cm、後ろ紐200cm (ウエスト95 cm 位まで)となっております。
ウエスト95 ㎝ 以上のお客様は、オプションにて、「紐延長」を追加することをお勧めしております。なお、ウエスト100 cm 以上あるお客様は、紐延長と腰板の調整がセットになった「腰板の幅調整」がお勧めです。


「高級テトロン合気道稽古袴」:全サイズ共通で前紐の長さが上記より約20 cm長くなっています。
20号~24号:前紐420 cm 後ろ紐180 cm(~ウエスト90 cmくらいまで)
24.5号以上:前紐 440 cm 後ろ紐200 cm(~ウエスト95 cmくらいまで)
「高級カシミア風 合気道稽古袴」:伸縮性のある生地の特性上、短めになっています。
22~24号:前紐400 cm 後ろ紐180 cm(~ウエスト90 cmくらいまで)
24.5号以上:前紐420 cm 後ろ紐190 cm(~ウエスト95 cmくらいまで)

【袴紐の最適な長さの目安】
前紐:(ウエスト×4) + 60~80cm
後ろ紐:(ウエスト×2) + 20~30cm

※特注袴をご注文の場合は、ウエストサイズをご連絡頂ければ、当ショップで最適な紐の長さに調整させて頂きます。

袴の生地について

袴の生地は合成繊維(テトロン・カシミヤ風ポリエステル・麻ポリエステル)と木綿(藍染6000・10000番)の2つのカテゴリで区分されます。
合成繊維の袴はプリーツがとれにくく、普段のお手入れが簡単です。また、たたみやすく、シルエットが崩れにくいのが特徴です。
木綿袴は古来より代多くの武道家が着用してきた伝統的な袴です。重量感があり、非常に丈夫です。
合成繊維の袴に比べ、プリーツがとれやすく、たたみにくいのが難点ですが、本来の袴の特徴でもあります。特注オプションの「中折り目縫い」を施すことで、プリーツをとれにくく仕上げることも可能です。また、手洗い後に収縮する傾向がございますので、サイズ選びの際にはご注意下さい。(収縮率については、各商品ページをご参照下さい。)

生地の特徴・選び方

生地 テトロン カシミヤ風ポリエステル 麻/ポリエステル
武州藍染
重さ(27号) ~1 kg ~1.2 kg ~0.85 kg ~1.25 kg~1.4 kg
手入れ 簡単・たたみ易い 簡単・たたみ易い 簡単・たたみ易い 難しい・たたみにくい
注意点 無し 無し 生地が薄い為、透ける場合がある。 左記同様。色落ち・収縮有。
アドバイス 普段の稽古に最適 冬・演武に最適 夏に最適 武道の伝統を重んじる方
強さ **** **** *** *****

藍染の手入れについて

藍染製品は、洗うほどに風合いが出てくるのが特徴です。洗剤を使用すると、せっかくの風合いが損なわれてしまいますので、お気をつけください。
① 洗濯機は使用せず、浴槽や桶などにぬるま湯を張り、ヒダを整え畳んだ状態で押し洗いをしてください。
② ぬるま湯を張り替えながら2回ほど繰り返し、小一時間ほどぬるま湯につけておくと綺麗になります。
③ 最後に、手で布地を伸ばすように水気を切ります。
④ ヒダを整えた状態で、物干し竿やハンガーなどにかけて日の当たらないところに干していただくと綺麗に乾きます。日に当てますと変色の原因となります。
⑤ 乾いた後に布団などの下に形を整えてひき、寝押ししますと綺麗に型がつきます。

袴の加工サービスについて(特注合気道袴)

当店では、お客様仕様にカスタマイズできる豊富な「袴加工オプション」をご用意しております。
稽古袴シリーズは、「中折り目縫い」のみ加工可能です。稽古袴シリーズを除く、全ての袴は、全加工サービスに対応しています。
「中折り目縫い」「左右スリット補強」以外の加工は、完全特注品扱いとなり、製作に約3~5週間程かかります。
加工サービスは、商品ページから追加でご注文頂けます。 袴サイズ(長さ)と色をのご選択後、商品ページ下の「商品加工サービス」の中からご選択下さい。 ご注文の際には、「商品に追加」のチェックを忘れずに入れるようご注意下さい。

体型の大きいお客様向けの加工サービス

紐延長:
袴の紐を10cm単位で延長することができます。
星道袴の基本の紐の長さは、24.5号までは前紐400 cm、後ろ紐180 cm、25号以上は前紐420 cm、後紐200 cmです。(稽古袴シリーズのみ、紐の長さが異なります。詳細は「紐の長さ」の項目をご参照下さい。)
ウエストサイスが95cm以上あるお客様は、紐の長さを延長することを推奨しています。なお、ウエストサイズが100 cm以上あるお客様は、紐延長と腰板の調整がセットになった「腰板の幅調整」がお勧めです。 

腰板の幅調整:
袴の腰板を、より大きい腰板へ調整することが可能です。
ウエストが100 cm以上あるお客様にお勧めです。袴を着用した時のシルエットの崩れを防ぎます。
このサービスでは、腰板の幅調整と、お客様のウエストサイズに応じた紐延長もセットとなっています。
ウエストが95 cmから105 cmまでの場合、前幅が広くなります。105 cm以上の場合、腰板も広くなります。
ウエストが120 cm以上の場合、特注の腰板を使い、完全別注の形で製作する必要があります。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。

袴の紐の締め方に応じた加工サービス

腰板・高さ調整:
袴の腰板の位置を調整致します。袴の紐の締め方によって、シルエットが大きく崩れる場合にお勧めです。
伝統的な合気道袴の腰板の高さは、合気道帯を付けた道衣の上に着用することを前提として、袴の前紐と後紐が重なるように腰板の高さが調整されています。
そのため、通常、角帯のような幅広帯を使用する居合道や、または合気道でもそのような帯を使用している方には、腰板の高さを高めに(前紐が後紐の位置より低く)調整することをお勧めしております。
また、袴を着用する際に、袴の前紐を帯に折り込んで着用する方には腰板を低めに(前紐が後紐の位置より高く)調整することをお勧めしております。

腰板ヘラ:
袴にプラスチック製の腰板ヘラをお取り付けいします。
袴の腰板を安定させるために使用します。居合道用などにお勧めです。
合気道では受け身をとる際に腰を痛める危険性があるので不向きです。

左右スリット調整:
袴の左右スリット開口部の長さを約3~5 cm長く調整いたします。
ウエストサイズが90 cmから100 cmくらいの体格の方で腰板の幅調整を希望されない方や、 通常サイズの袴をはいた際にプリーツが外側に開いてしまうようなお客様にお勧めです。
左右スリット部分を長くすることで、足さばきがしやすくなります。

その他加工サービス

左右スリット補強:
袴の左右スリット部分に生地をあて補強いたします。
受け身の衝撃で袴の左右スリット部分を裂けにくくさせる効果があります。
生地補強をすることによって、スリット開口部が裂けにくくなりますが、強く引っ張ると、袴の生地そのものが破れるリスクが高くなりますのでご注意下さい。

ハンガー用紐:
袴の内側にハンガー用紐をお取り付けいたします。
袴の内側の前後にハンガーに引っ掛けることのできる2つのループ状の紐がついているので、お洗濯の際やクローゼットに収納する際に大変便利です。

「中折り目縫い」以外、全加工サービスが特注取扱いとなり、製作に約3~5週間ほどかかります。特注でのご注文の際には、普段の袴の紐の締め方、ウエストサイズ、骨盤まわりのサイズをご連絡下さい。よりお客様の体型に最適な袴のご提案が可能です。

星道商品について

当店では、日本の職人が丹精込めて作り上げる上質な「純日本製」の商品を一人でも多くの武道家のお客様に使って頂きたいという想いで、製造工程を全て日本で行っている商品にこだわり、武道家の目線で商品を厳選しております。 形や縫製ひとつとってもそのクオリティの高さは一目瞭然です。

近年、パキスタン製や中東アジアといった諸外国でも、子供から老人まで多くの労働力を使い、安価な道衣を短期間で大量生産できるようになりました。インターネットの普及により、昨今では海外で大量生産された安価な武道用品が気軽に購入できる今の時代だからこそ、私たちは純日本製の高品質な合気道用品の質の良さを肌で直接感じて頂きたいと考えています。 ただし、日本ではそのような良質な武道用品を作り上げる職人が年々少なくなっているというのが現状です。 コスト面においても人件費や原材料費などの関係で、外国製のほうが安く手に入るというのも事実です。さらに残念なことに、縫製のほとんどは外国で行い、最終加工の一部分だけ日本で行っただけの「日本製」商品も多く存在しています

当店の武道用品は、日本の伝統ある工房で職人がひとつひとつ丹精込めて作り上げている最高級品です。 職人減により生産が少なくなりつつある純日本製の武道用品の普及だけでなく、職人を守り、次世代に日本の職人技術を繋げていくために商品の価格設定も大幅な値引き等はせず、作り手の職人も買い手のお客様にもご満足頂ける適正な価格を設定するよう努めております。

なお、商品のほとんどが一つ一つ手作りで製作されているため、月に仕入れられる数も限られております。 ショップでも出来るだけ在庫を切らさないよう努めておりますが、工房の繁忙期や新学期シーズンなどは、場合によっては大幅に納期がかかる商品もございます。
ご理解賜りますよう、何卒宜しくお願いいたします。

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