剣道衣＆居合道衣サイズ表・選び方

剣道衣・居合道衣& おくみ付き仕立てについて

ストレート型
当店の伝統型の剣道衣&居合道衣、また、おくみ付き仕立ての居合道衣の全てのモデルは、 木刀や竹刀、居合刀を使う剣道や居合道の動きに合わせ、合気道衣シリーズの道衣と比べて襟の開きの角度がありません。 また、道衣左右のスリット部分はわずかな曲線を描いています。 道衣のシルエットの崩れを防ぐために、ウエスト周りが大きい場合は、ご注文前にショップまでお問い合わせ下さい。

　　　【伝統型(剣道衣)】
伝統型の剣道衣は、柔道衣や合気道衣と同じように、襟が道衣の裾まで伸びており、丈夫なつくりとなっています。

【おくみ付き仕立て】
おくみとは、道衣を着た時に前身頃の幅を補うために足す半幅の布を指します。 おくみ付き仕立ての道衣は合わせが深くとれ、着崩れにしくいと言われています。 また、刀を鞘に納める時に袴の下の道衣が邪魔をしないということも、居合道で「おくみ付き仕立て」の道衣が人気の理由のひとつです。

～居合道で剣道衣の着用について～
居合道の道衣は、おくみ付き仕立てではない道衣でも問題はありません。 当ショップの「高級テトロン居合道衣」はおくみ無しの仕立てですが、軽量で、おくみを必要とせずに快適で美しい着装が実現します。
同様に、軽量高級剣道衣（KS100）は、おくみ無しの伝統型の剣道衣ですが、居合道や剣術流派の方にも最適で、実際に多くの方が着用されています。 軽量の菱刺の生地を使用しているため動きやすく、木綿ならではの着心地の良さが魅力です。 （その他の剣道衣のモデルは、軽量高級剣道衣（KS100）に比べ、厚みがあり、真剣を使う居合道の稽古の場合は動きがとりづらくなるため不向きです。）

剣道衣&居合道衣の各種モデルについて

【道衣の重量( 軽量・一重・二重) について】
　　 居合道衣は、動きやすさと着心地の良さ、快適さを重視するため、軽量モデルの道衣が主流です。
　　　また、剣道衣は、いくつかのケースを除いて（ハードな稽古、防具なしの稽古等）、衝撃に耐えられほどよい厚みのある道衣が着用されています。 普段の稽古使いには一重モデルや軽量モデル、中・上級者をはじめ、演武や昇段試験などには、耐久性と重厚感のある二重モデルの道衣が好まれています。
古武道や剣術などは、その流派の稽古スタイルや個人の好みに応じて、様々なラインナップの中からお選び頂けます。

【道衣の色(白・黒・紺・藍染)・バイオ加工について】
居合道や古武道、剣術流派の稽古では、どの道場の規定などにもよりますが、一般的に道衣の色の指定はありません。 もし、初めて購入する場合やわからない場合などは、購入前に師範の先生に確認されることをお勧めします。
剣道では、紺、または藍染の道衣が一般的です。
バイオ加工とは、藍染生地を微生物を含む特殊な溶液に浸すことで、素材を柔らかく加工し、色落ちを抑えます。 また、極限まで収縮させるため、洗濯後の縮みがなく、藍染道衣の扱いにくさがほとんどありません。道衣の着始めから柔らかな着心地が実現します。

【各種モデルの違い】
「二重バイオ 最高級正藍染剣道衣(BW400T)」を除いた各剣道衣は、ご家庭でのお洗濯後は、素材や背継の有無以外、全体的な形の大きな違いはありません。 素材（軽量・一重・二重）、バイオ加工の有無、背継の有無などを考慮し、お好みのモデルをお選び下さい。 一方で、「二重バイオ 最高級正藍染剣道衣(BW400T)」は、他の剣道衣モデルよりも若干、細めの作りとなっています。 居合道衣は、素材（木綿・テトロン）、おくみの有無などを考慮し、お好みでお選び下さい。