[MS] 鞘塗
SKU: DCS-JTAPE
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Minosaka Saya
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Minosaka Saya Kuroro [SY101]
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Minosaka Saya Kuroishime [SY102]
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Minosaka Saya Chaishime [SY103]
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Minosaka Saya Hon Kuroishime [SY200]
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Minosaka Saya Hon Chaishime [SY201]
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Minosaka Saya Tsuishu [SY202]
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Minosaka Saya Kuro Hirumaki [SY203]
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Minosaka Saya Chogai [SY205]
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Minosaka Saya Shinobue [SY206]
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Minosaka Saya Inden [SY207]
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Minosaka Saya Shuro [SY208]
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Minosaka Saya Inro Yagyu Koshirae [SY221]
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Minosaka Saya Han Same Kuroro [SY209]
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Minosaka Saya Han Fujimaki Kuroishime [SY210]
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Minosaka Saya Kuroishime / Kuroro [SY211]
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Minosaka Saya Wakasa [SY212]
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鞘は、刀身を刃を保護し、携行中の安全を確保する機能があります。時代の変遷とともに材質も様々ですが、近年では一般的に朴の木で作られています。1本の木を半分に縦に割り、内側を刀の形に合わせて削り、2枚の木を貼りあわせてたものに、鯉口や小尻、栗形などの金具をつけていきます。
鞘の表面に施される鞘塗は、通常、ウレタン塗装となっており、真剣と違い、コストが抑えられています。標準的な居合刀の鞘塗には、黒石目塗、茶石目塗といった「石目塗」と黒呂塗、茶呂塗、朱呂塗といった「呂塗」の2種類があります。
石目塗は、石の表面のようなザラザラした砂状模様を模倣した鞘塗で、汚れ・疵が目立ちにくい仕上げです。一方で、呂塗りは、透明感と光沢のある平滑な鞘塗のため、繊細で非常に傷がつきやすいです。もし、持ち歩きが多い場合には、「石目塗」がお勧めです。- 印呂 (SY221): 円周方向に巻き上げたように刻みを入れた刻鞘(きざみざや)で、柳生拵の標準的な鞘塗です。滑り止め効果と装飾性をあわせもっています。お好みで他の拵と合わすことも可能です。
- 黒呂(SY101): 透明感と光沢のある平滑な黒色の鞘塗です。
- 黒石目(SY102): 石の表面のようなザラザラした砂状模様を模倣した黒色の鞘塗です。
- 茶石目(SY103): 石の表面のようなザラザラした砂状模様を模倣した茶色の鞘塗です。
- 本黒石目(SY200) ・本茶石目(SY201): 黒石目・茶石目よりもさらに粒子が細かく、本格的で品のある鞘塗です。
- 堆朱(SY202): 朱と黒の漆を幾層にも重ね塗りして研ぎ出す、絡み合った色が独特な文様を描いている手の込んだ鞘塗です。
- 黒蛭巻(SY203): 蛭が巻き付いたように見える黒の螺旋状模様の鞘塗です。
- 朱蛭巻(SY204): 蛭が巻き付いたように見える朱色の螺旋状模様の鞘塗です。
- 蝶貝(SY205): 蝶貝独特の光沢が美しい鞘塗です。
- 篠笛(SY206): 一定の幅と間隔で黒呂塗を塗り分けている篠笛の表面のような鞘塗です。
- 印伝(SY207): 黒地に朱の斑点が描かれている鞘塗です。『江戸肥後拵』の印伝鞘のみ、銀いぶしの栗形と銀メッキシトドメが標準で装着されています。
- 朱呂(SY208): 透明感と光沢のある平滑な朱色の鞘塗です。
- 印呂 (SY221): 円周方向に巻き上げたように刻みを入れた刻鞘です。鐺(こじり)を組み合わせることはできません。
- 半鮫/黒呂(SY209):黒呂鞘の一部に鮫皮が巻きつけられた鞘です。
- 半藤巻/黒石目(SY210):黒石目鞘の一部が藤巻になっている鞘です。
- 黒石目/呂(SY211):黒石目鞘の一部が黒呂塗になっている鞘です。
- 若狭(SY212): 若狭湾の海底の様子が独特な文様で描かれている光沢のある鞘塗です。